○ふるさと納税はメリットが多いって聞くけど、何が良いの?
○返礼品も自治体もたくさんありすぎ! ぶっちゃけ、どれがいいの?
○手続きが面倒くさそう。。。 私にできるかな?

ふるさと納税って、怪しくない!?
不安だな。。。

ふるさと納税の全体像がわかんない。
やってみたいけど、
一歩踏み出す勇気がないわ。

返礼品を受け取ったけれど、
申告手続がめんどくさ〜い。
こんな思いをしている人が多いのではないでしょうか?
実にもったいないです。
ふるさと納税は、知ってしまえば、超シンプルです。
ふるさと納税歴10年・100件以上の返礼品を利用している私”RLignt(ライト)”が、ふるさと納税について基本からシンプルに紹介し、あなたが”素晴らしい返礼品ライフ”を楽しめるように、サポートさせていただきます。

ふるさと納税は、
暮らしを、社会を、
良くします!
ふるさと納税の魅力を一言で言うと、、、
⭐️ 節約も贅沢も、上限額の範囲で、自由に選択できる!
ということです
①ふるさと納税は超シンプルであること
②特産品で節約も贅沢もできること
③寄付を通して自治体に興味が湧いてくること
ふるさと納税に取り組むことで、心豊かになるすばらしい品を手に入れ、生活も家計も潤います!
ふるさと納税のメリット・お得 4つのポイント

ふるさと納税の最大のメリットは、上限額はありますが、
『実質2,000円で特産品が手に入る』ことです。
もう少しブレイクダウンして、ふるさと納税のメリット・お得について、
4つのポイントを紹介します。
ポイント① 手を出しにくい贈答向けの高級品が、手軽に手に入る
マンゴー、シャインマスカット、黒毛和牛ステーキ・・・
もらって嬉しい高級贈答品。でも、もらう機会はあまりありません。。。
とはいえ、自分で買うには、お財布事情もあり、なかなか手を出しにくいですよね。
そんな時には、ふるさと納税。
支払金額は跳ね上がりますが、翌年には戻ってきます。
家族へのねぎらい、自分へのご褒美に、ぴったり!
ポイント② 普段使いしている品が、ほぼ無料で手に入る
米、豚肉、鮭・・・
毎日のように使う食材はいくらあっても嬉しいもの。
(冷蔵庫・冷凍庫に入る範囲、腐らない範囲ですが。。。)
ふるさと納税を利用すると、kg単位とボリュームは多くなりがちですが、
ほぼ無料で手に入れることができます。
節約できたお金は、他の日用品に使うことも、レジャーや外食に使うこともでき、暮らしが豊かになります。
ポイント③ 未知の品やサービスを気楽に試せる
キングを超えたエンペラーサーモン、地場で独自性を活かして製造されたクラフトビール、伝統の技で手作りされた工芸品・・・
ふるさと納税では、地域の特色を活かした商品がたくさん出ています。
魅力溢れるものが多いですが、もしイマイチだったら・・・と思うと、なかなか購入できないですよね。
ですが、ふるさと納税では、上限額の範囲内であれば、翌年にはお金が戻ってきますので、気楽に試すことができます。
未知への挑戦をし、“新発見”をして、経験・知識を増やし、人生を楽しみませんか?
ポイント④ 生産者・自治体の応援ができる
商品を購入することになりますので、生産者の売上が増え、生産者を応援することができます。
人口が少ない自治体や会社が少ない自治体は税収が多くありません。
ふるさと納税により、税収が増え、子育て支援や文化技術の継承、まちづくりなど行政の一助となります。
ふるさと納税利用の流れ 4ステップ


ふるさと納税のメリット・お得さをわかっていただけたかと思います。
『で、結局、何をすればいいの!?』
やることは、たった4つです。
とりあえず、1回申し込みをしてみましょう!
ステップ① ふるさと納税サイトにアクセスしてみよう!
ふるさと納税の申込は、インターネット上のサイトから行えます。
大きくは、A.ネット通販サイト と B.ふるさと納税専門サイト の2種類。
大規模/小規模、総合/厳選、本当にいろいろなサイトがあります。
代表的で、使いやすいサイトを紹介しますね。
A.いつも使っているネット通販サイト
楽天市場、Yahoo、Amazon
すでにインターネット通販で買い物をしている人は、IDを取得済みですし、操作も慣れているので、とても取り組みやすいです。
楽天市場 (楽天ふるさと納税) | Yahoo (ヤフーのふるさと納税) | Amazon (Amazonふるさと納税) |
https://event.rakuten.co.jp/furusato | https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/event/furusato | https://www.amazon.co.jp/fmc/furusato?almBrandId=oOXbMNXnBg |
B.ふるさと納税専門サイト
ふるさとチョイス、ふるなび、さとふる
テレビコマーシャルでもお馴染みのふるさと納税専門サイトです。
ふるさと納税の創成期からある老舗。
ID取得など初期設定が必要ですが、ふるさと納税に特化しています。
その他、JAL・ANA・JR・JTBなどの旅行系、生産者との産直やスポーツに特化したものなどの独自系、などなど特色のあるサイトもあります。
私RLignt(ライト)が書いた下記記事を参考にしていただければ、幸いです。
手順: 1️⃣ログイン → 2️⃣商品選択 → 3️⃣申込
楽天ふるさと納税を例にして、手順を解説します。
1️⃣ログイン
楽天ふるさと納税にアクセスし、右上の【ログイン】ボタンからログインします。

2️⃣商品選択
【キーワード検索】の窓に、調べたい商品を入力します。
ここでは、『マンゴー』と入力します。

検索結果はこんな感じです。
気になる商品を開けます。

3️⃣申込
ページの下の方に、ズーッとめくっていくと、【寄付を申し込む】ボタンが見えてきます。
種類の選択やふるさと納税にする項目の選択をして、申込ボタンをクリックします。
この後は、楽天市場と同じ流れです。
簡単でしょ!

ステップ② 届いた返礼品を楽しもう!
メインディッシュ
商品によりますが、申込から多くは1カ月、短ければ2週間、長ければ6カ月、お待ちください。
届いた返礼品を楽しみましょう!
箱・袋から開ける瞬間、商品とのご対面、食べる時の香り・色・音・食感。
素晴らしい特産品をご満悦ください!
ステップ③ 上限額を確認してみよう!
申込から受取までの流れがわかり、ふるさと納税の良さがわかったら、あなたの上限額がいくらなのかを調べてみましょう!
上限額は納税している住民税・所得税の金額によって変わります。
もう少し分解すると、①年収・②家族構成・③扶養家族などによって変わります。
上限額を超えると、”純粋な寄付”になります。荒く言うと、”持ち出し” “払い損”になります。
もちろん、応援したい自治体の役に立つので、たくさん支払うことは意味があります。
とはいえ、『制度の範囲内に収めたい』というのも、本音のところ^_^
上限額の正式な計算式は次のとおりです。

ぶっちゃけ、僕も理解ができず、自分で計算はできません(>_<)
目安としては、こんな感じです。

総務省のふるさと納税ポータルサイトに記載されている説明は下記を参照ください。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html
ふるさと納税サイトには、情報を入力することで、金額を算出してくれるサービスがあります。
上限額がわかる方法は、大きく2つです。
①ざっくり概算を計算する方法
②しっかり詳細を計算する方法
楽天でいうと
①ざっくり概算を計算する方法である【かんたんシミュレーター】では、
入力する項目は①年収・②家族構成・③扶養家族の3つです。

②しっかり詳細を計算する方法である【詳細版シミュレーター】では、
入力する項目がたくさんあります。
手元に、会社から1月頃に受け取る『源泉徴収票』を用意してから、はじめてください。

私RLignt(ライト)のおすすめは、複数のサイトに入力して比較することです。
比べることで、サイトによる甘い/辛いがわかります。
どのくらいが自分にとって妥当なのか/ベストなのかを判断できます。
私RLignt(ライト)が書いた下記記事を参考にしていただければ、幸いです。
ステップ④ 確定申告 or ワンストップ特例申請 をして前払いしたお金を取り戻そう!
とっても重要なことなので、しっかり認識してくださいね。
これをやらなければ、支払ったお金が戻ってきません。
絶対に忘れないでください‼️
やらなければ、万円単位での純粋な寄付になります。
とはいえ、『確定申告って何??』『ワンストップ特例申請って何??』という人が多いと思います。
基本は確定申告です。
条件(給与所得者で確定申告をしない人 & 寄付の自治体数が5つ以下の人)が合えば、ワンストップ特例申請ができます。
確定申告
確定申告は、納税額を確定させる制度です。
自営業者の人はこの申告をする必要があります。
サラリーマン(給与所得者)は、会社で12月に『年末調整』をしますので、これで給与関係の納税額は確定します。
しかし、医療費が年10万円を超えている人(医療費控除)、家を買った人(住宅ローン減税)などは、1月〜3月に住所地を管轄する税務署に書類を提出して、年末調整でカバーできない項目を確定申告で調整して納税額を確定させます(お金が戻ってくる”還付”が多いとは思います)。
以前は税務署に持参するか郵送するかでしたが、今ではマイナンバーカードを使用してスマホ・パソコンで家から申告できるので、すっごく便利になりました。
国税庁の確定申告に関するページはこちらです。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/furusato.htm
ワンストップ特例申請
年末調整だけで確定申告をする必要がない人+ふるさと納税の寄付自治体が5団体以内の人は、簡便な方法であるワンストップ特例申請が利用できます。
やることは寄付のたびに自治体から送られてくる書類に記入して返送するだけです。

書類のやりとりでなく、オンラインでデータで処理する方法もあります。
申込をする時に、どの方法にするのかを選択します。

総務省の説明はこちらです。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/topics/20150401.html#block02
意外と使われていないふるさと納税

とっても有意義なふるさと納税の制度ですが、RLignt(ライト)の予想とは違い、意外にも知られておらず、知っていても利用していない人が多いそうです。
利用率は約16%
昨年2024年8月に総務省から公表された、2023年の「ふるさと納税に関する現況調査結果」https://www.soumu.go.jp/main_content/000960670.pdf
によると、人数も金額も右肩上がりであり、1,000万人が利用しています。
ですが、利用率は約16%なので、まだまだ少ないとの印象です。


寄附金控除の手続きをしていない人が25.2%
そして、もっとビックリ‼️したのが、ふるさとチョイスを運営している株式会社トラストバンクさんの調査結果によると、4人に1人の25.2%が寄附金控除の手続きをしていないそうです。


特産品は受け取っていますが、金額としてはぶっちゃけ割高な買い物です。
みなさん、お金に余裕があるんですね。。。
ケチであるRLignt(ライト)には、信じられません!
ふるさと納税の注意点5点

すっごくお得なふるさと納税ですが、注意点ももちろんあります。
すでに書いたこともありますが、ガッカリしないように、知っておいてくださいね。
注意点① 控除には上限がある
すでに紹介した内容ですが、①年収・②家族構成・③扶養家族などによって、ふるさと納税の上限額が異なります。
上限額を超えて申し込みをすると、実質2,000円では収まらなくなりますので、ご注意ください。
注意点② 申告(確定申告)または申請(ワンストップ特例制度)が必要
これもすでに紹介した内容ですが、確定申告またはワンストップ特例制度をしないと、翌年の住民税からの控除を受けられなくなります。
完全な持ち出し寄付になりますので、ご注意ください。
注意点③ 届く時期がわからない
一部は受取日を指定できます(例えばハーゲンダッツ。運送会社の保管期間が出荷日より3日間と期間が超短く、過去にトラブルが多数あったからか、受取日の指定ができます)が、
ふるさと納税の返礼品は、基本的に受け取り日を指定できません。
発送の連絡があったりなかったり。
日本郵便さん・ヤマト運輸さん・佐川急便さんから、メールやLINEで事前に連絡が来て、日時変更をすることができるケースがありますが、絶対ではありません。
常温で置いておけるものはいいのですが、
冷凍品・冷蔵品の場合、冷凍庫・冷蔵庫の空きスペースがないと、キツイですね。
選べるなら少量タイプを申込みするか、発送の目安を参考にして徐々にスペースを空けておくか、などの工夫が必要かもしれません。
注意点④ 自分の住民票の登録がある自治体へのふるさと納税は、返礼品を受け取れない
自分の住民票の登録がある自治体(都道府県・市区町村)へのふるさと納税の寄付は可能なケースがありますが、返礼品は受け取れません。
ふるさと納税の返礼品は、自治体の特産品などを通じて、寄付者に応援の気持ちを形として伝えるとともに、地域経済の活性化を図ることを目的としており、自分が住んでいる自治体から返礼品を受け取ることは、この趣旨にそぐわないと考えられているからのようです。
注意点⑤ 『住民票』と『クレジットカード』は注文者情報と同じである
確定申告に必要な『受領証明書』の情報は、注文者の情報をもとに作成されます。住民票の情報と異なると、受領証明書が届かず、控除手続きができなくなります。
クレジットカードの名義が、注文者の名前を異なると、同じ人ではないため、控除手続きができません。
ふるさと納税の仕組み

改めて、ふるさと納税の仕組みの仕組みを紹介したいと思います。
総務省での説明はこちらです。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/index.html
ふるさと納税が生まれたきっかけ『生まれ育ったふるさとに恩返しをしたい!』
生まれ育った街で働き、生活している人も多いかと思います。
しかし、進学をきっかけに、就職をきっかけに、親の転勤をきっかけに、都会などで暮らし、仕事をしている人が、圧倒的に多いのではないでしょうか。
育ててくれた、支えてくれた、一人前にしてくれた、ふるさとに、税制を通じて貢献できないか。
『生まれ育ったふるさとに恩返しをしたい!』
そんな想いから導入されたのが、ふるさと納税の制度です。
ふるさと納税の3つの意義
ふるさと納税制度は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。
文字通りの”ふるさと”に限定せず、地域活性化として、納税者と自治体が相互に成長し高める関係を築いていくことを目指しているそうです。

ふるさと納税は、納税ではなく、『寄附』
ふるさと『納税』と言っていますが、実際は都道府県・市区町村への『寄附』です。
ふるさと納税導入前から、公益社団法人や認定NPO法人などの特定の法人、国や地方公共団体へ寄附した時に、税金から控除される仕組み(確定申告での寄附金控除)がありました。
ふるさと納税では、確定申告での寄附金控除の仕組みを活用していますが、原則として【自己負担額の2,000円を除いた全額が、所得税と住民税からの控除の対象】となります。
ただし、全額控除される寄附金額には、収入や家族構成等に応じて一定の上限があります。
返礼品のレビュー 〜受け取ってよかったオススメの返礼品〜
ふるさと納税歴10年・100件以上の返礼品を利用している私”RLignt(ライト)”が、今まで受け取ってよかったオススメの返礼品を紹介します。
これからもどんどん紹介していきます。
RLignt(ライト)のブログはこちらです。
https://masabo-liberty-202408.com/
返礼品情報
ふるさとサイトでは、いろんな切り口で返礼品を探せます。
人気ランキング、ジャンル、寄付金額、地域、特集、災害支援などなど。
見はじめると、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、見ているだけでもワクワクします。

ふるさと納税の課題
非常に素晴らしいふるさと納税の制度ですが、課題もあります。
代表的なところを挙げますと、
◉本来の「寄附による地域貢献」から「返礼品目当ての制度利用」へと趣旨がズレている
◉観光地や特産品が豊富な自治体に寄付が集中、過疎地域では寄付が集まりにくい
◉税収減少による、大都市部の自治体での住民サービスの低下
◉返礼品調達・発送費や仲介サイト手数料により、寄付金の最大50%以上が地域振興以外に消える
◉高所得者ほど税控除額が大きくなるため、公平性を損なう
◉寄付金の使途が不明確で、自治体によってはウェブ公開や報告書発行が不十分なケースがある
があります。
「確かに・・・」と納得する点も多いかと思います。
政府が少しずつルールを変更しているのは、この辺りの是正をしようとしているからですね。
2025年10月から変わる「ふるさと納税へのポイント付与禁止」もその一環ですね。
総務省の告示 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zeimu04_02000126.html
まとめ
制度の趣旨や公平性という観点から、課題も多いふるさと納税ではあります。
とはいえ、地域の活性化・利用者の自由な選択の観点から、貢献が大きいのも確かです。
ふるさと納税の魅力
⭐️ 節約も贅沢も、上限額の範囲で、自由に選択できる!
とりあえず、1回申し込みをしてみましょう!

ふるさと納税は、
暮らしを、社会を、
良くします!
コメント